Masanori Otomo Official Site
大伴マニフェスト

大伴マニフェスト » 2009 »

『大伴マニフェスト 2009』

基本的な私の考え方は、このホームページの「政治への想い」の欄に記しましたが、この『大伴マニフェスト 2009』ではより具体的な事項を記します。

 

1.基本スタンス

  夢と誇りの持てる街に そのために 『 福祉でまちづくり 』の推進を

 

2.基本コンセプト

  障がいのある方、お年寄りの方、
  そして、妊婦さんにとってやさしいまちは
  すべての市民にとってやさしいまちです

 

3.基本政策

 (1)みんなが安心して健康で暮らせる街をめざします

 (2)家族が笑顔で暮らせる街をめざします

 (3)緑とともに心豊かに暮らせる街をめざします

 (4)市民と市役所がともに支えあう街をめざします

 

4.具体的施策

 (1)小さな街の小さな区役所

  2期目を迎えて以来、議会の本会議や委員会で、再三このことを提案してき
  ました。具体的には、総合相談機能をはじめ、安心・安全・社会教育活動な
  どの援助役として、経験豊かな職員を任命し、各小学校に区役所を設置する
  という提案です。

  《 解説 》
  8万人弱の市民が、約19平方キロメートル強という狭い面積に居住するこ
  とをかえりみると、やはり近隣との付き合いがきちんと形成されている地域
  ほど、色々な意味での成熟度があるのではないでしょうか?

  教育・福祉・環境などは、すべてその地域力によって充実させることが可能
  です。その「地域」の範囲は、現実的に考えると、自治会単位がよりふさわ
  しいのですが、公的に直接実施するとなると、まずは小学校区単位が適切で
  はと思っています。

  本市では子供達を支援する活動をはじめ、あらゆる社会活動が小学校区単位
  で行われてきた経緯があり、校区によって多少温度差はあるにしても、市民
  同士のコミュニティが醸成される条件は整っていますし、さらに発展させる
  必要性を感じています。

  私は、そのための具体的な手立てのひとつとして、小学校を、いわいる『区
  役所』にすることを、提案し続けてきました。

  区役所といっても、立派な建物や大勢の職員は必要ありません。

  区役所の所在地を小学校内にし、職員は区長?1人で十分で、その職員さん
  は、市役所のOBの方々や、あるいは元校長先生や教頭先生など、その地域
  のことや、あらゆることに精通しておられる方を任命し、あらゆる相談窓口
  になるのです。

  そうすれば、たとえば数年前に起こった悲惨な児童虐待事件などは、児童相
  談所に連絡する(これは法的に定められた対応ですが、児童相談所が遠方に
  あるなど、対応が後手に回りやすいと指摘されています)のと同時に、区役
  所に一報を入れることで、悲惨な事件を防げたのではないでしょうか?

  また、防災・防犯・教育・福祉・環境問題等、生活に直接関わる身近なこと
  についても気軽に相談でき、市民自らが問題解決するための手助けになる場
  としての活用が考えられ、そのような場合に率先して解決に導いてくれるリ
  ーダーとなる市民の育成の場にもなることが期待できます。

  私は、この政策の具体的な目標として、モデル校(21年4月から、第7小
  学校区でスタートしました)の設置から初めて、4年間で全校区に広めます。

  予算的には、後述する無駄を省いた財源の一部で、1校当たり人件費、設備
  費等約300万円×10校で可能だと試算しています。

  現在モデル校がスタートしていますが、しっかりとこのことを検証して、よ
  りよい地域づくりを目指すものです。

 

 (2)行財政のチェック

  8万人弱の市民を支える、長岡京市の財政状況は他の市町村と同じく厳しい
  ものがあり、あらゆる角度からチェックをして必要な財源の確保に努めます。

 

  01 事業仕分けの実施

  《 解説 》
  私は皆様方市民の方から納めていただいている税金をもっと効果的に使って
  いくために、まずその仕事が本市の市民にとって必要なものか? 不必要で
  はないのか? ということを仕分けをしなければと考えています。

  必要な仕事であれば、その仕事が税金を使って市役所がしなければならない
  ものなのかどうか? 民間企業やNPO団体にまかせられないのか? ある
  いは地域の方々でも対応できないかどうかを、きっちり区分することが必要
  です。

  そのための手法として、事業仕分けを、これまでも訴えてきており、少しで
  も無駄を省き、貴重な財源を守ります。

  ここ数年議会で、私たちの会派で訴えてきたこともあり、21年度から試行
  的に行われる予定で、予算額17万円、対象事業20事業と、まだまだ入り
  口ですが、すでに職員研修も実施され、今後ソフト事業で約350、ハード
  を含めて約700事業すべてを、ここ4年間で実施できるように推し進める
  ようにいたします。

 

  02 情報の全面公開

  《 解説 》
  税金がどのように使われてようとしているのか、市民の皆様と情報を共有す
  る必要が問われています。

  平成21年7月1日現在で、京都府下27市町村のランキングをみれば(京
  都・市民・オンブズパーソン委員会や行政監視機構調べ)本市は9位であり、
  まだまだ上位の市町村がある。

  市長の交際費を始め予算編成全過程等、特にキーになる情報の公開を求めて
  いきます。

  なお、このことの推進には、財政的な支出は基本的にはいりません

 

  03 議会改革

  《 解説 》
  私が所属する議会でも、改革できることはしっかりと自ら行わなければと考
  えます。その中で、当面次の4年間で訴えていきたいのが、議員定数の問題
  であります。

  現在本市では、議員定数26名であり、近隣の類似市と比べて、決して少な
  い数字ではありません。

  具体的には、人口数がほぼ同規模の城陽市や八幡市では22名、お隣の向日
  市も24名で、さらに削減する議論が盛んであります。

  本市においても、最低限議会内でこのことが論議できる環境を整えることに
  努力して、私としては、具体的な数字として、22名が適切ではないかと考
  えております。

  その根拠は近隣市の例もさることながら、22名であれば、重要な審議機関
  である常任委員会数が3委員会7人×3で21名で、あと議長とで22名に
  なり、委員会採決でも、7名という奇数であることから、議決が明らかにな
  ります。

  また、定数が減ることにより、議員1人1人の責任比率が高まり、目に見え
  ぬ効果が出ることも期待できます。

  そして、大きいのが財政的な側面ですが、例えば26-4=22で4名削減
  できるとして、その経費削減を試算しますと、1名当たりの人件費(報酬・
  調査費等)1年間で約750万円×4年間×4人=単純計算で、年間約30
  00万円、4年間で約1億2千万円節約できます。

 

 (3)子育てしやすい街に

  現在本市の核家族世帯の比率は約66%で、核家族の拡大は世代間の結びつ
  きを、薄いものにしてきました。

  その結果として、おとしよりが孤立化してしまったり、子育て夫婦の育児に
  対する負担感が大きくなったりという問題が生まれてきています。

  また最近は、治安に対する不安や少子化によって、子供達の社会性や協調性
  を育む安全な遊び場が失われつつあります。子供達をみんなで育てる環境の
  整備が急務なのです。

 

  01 児童に対する医療費の段階的援助

  《 解説 》
  現在、市では3歳児まで医療費が実質かかりませんが、多くの近隣市町では
  就学前までの免除規定があり、本市でも何らかの方策を考えるべきであると
  思います。

  4歳から就学前までは、府の制度で月3000円の免除がありますが、市も
  この適用をしており、事務も煩雑で利用者にとっても申請主義なので、評判
  は芳しくないのが実態であります。

  ただ、市単独で行うには、約3000万円ほどの独自の財源が必要になり、
  何かを削減あるいは、増収しなければ実現が困難であります。

  私としては、一方で市の事業を具体的に見直す中で、財源確保をして、その
  分を優先的に、就学前の子供達の医療費の負担の軽減を図るよう推し進める
  よう努力をします。

 

  02 おらが学校づくり

  《 解説 》
  この公約は、私としては8年前から重要課題として挙げており、初当選後の
  初めての一般質問も、ずばりこの題で行いました。

  時の経過に従いまして、おらが学校作りの手法も変化しつつあり、基本は変
  わらず、そこに住んでいる市民の学校ということでありますが、この間学校
  選択制や小中一貫校の議論が盛んにおこなわれています。

  私はこの中で、学校が地域に支えられ、地域が学校を支えるという意味で、
  コミュニティスクールの実現を、学校開放に関わる各小学校の連絡会(校区
  により名称が異なります)を中心に進めていき、区役所構想と並行して推し
  進めていきます。

  具体的な取り組みのひとつとして、私が議会で何回も取り上げた、校区市民
  による校庭の芝生化事業を推し進めていきます。財源措置については、事業
  費そのものには、ほとんどかかりません。

 

 (4) 緑とともに心豊かに暮らせる街に

  JR長岡京駅や阪急長岡天神駅に到着すると、西山の緑豊かな山々が目に飛
  び込んできて、私たちをおおらかに迎えてくれ、やっと我が家に帰った想い
  で、ホッとする潤いと安らぎを感じられていると思います。

  本市では、将来世代に引き継げる環境の都づくりをはじめ、景観条例・まち
  をきれいにする条例の制定などの施行や、官民一体となった取り組みとして、
  ホタルの育成保護・西山の森林整備・みどりのサポーター制度など、積極的
  に展開されています。

  私は、本市で地球温暖化対策と循環型社会づくりや自然環境、動植物、里山
  など、故郷の西山の自然を守り、人と自然との温かい関係を築き、本市の美
  しくて豊かな自然や景観を次の世代の子供達に残していかなければと考えて
  います。

 

  01 街に緑を

  《 解説 》
  先ず何といっても、あらゆる可能な場所に芝生を植えることを、議会でもこ
  の8年間提案し続けています。

  身近なところでは、洛西浄化センターの芝生広場です。そこでは子供達が嬉
  しそうに芝生を走り回り、寝転がって遊んでおり、土の校庭では見られない
  光景があるのです。

  又、本市の都市公園における市民一人当たり面積は2.3平方メートルで、京
  都府内の15市においては14番目となっており、地域で身近な公園や空き
  地、そして小学校の校庭を芝生化することによって、緑化率も高まり、市民
  のうるおいと安らぎの場となります。

  私は、まずは小学校の芝生化を、近隣の市民の方の協力を得て進めていきた
  いのです。4年間でまずはモデル1校を実施し、順次すべての小学校の芝生
  化を進めます。

  予算的には、このことを初めて一般質問した8年前とは異なり、全国で様々
  な試行が行われたため、現在では1m四方でひと株100円の、ティフトン
  という株を植えていくことで、3ヶ月で全面芝生化される鳥取方式が主流で、
  仮に100m四方、1万平方メートルを実施しても、原材料費が100万円
  で収まり、非常に安価で可能です。

 

  02 歩きたくなる道づくり

  《 解説 》
  地域にはいろんな方々が生活をされておられますので、私はまず、障がいの
  ある方や高齢者の方、あるいは妊婦さんに対して、やさしい街であるべきだ
  と考えており、そうすれば、すべての人たちに対して、やさしい街になるは
  ずだと考えています。

  そのために、私はバリアーフリー(壁や塀や段差を除去する)の実現だけで
  なく、さらに一歩進めて、初めからそのようなものを創らないという、ユニ
  バーサルデザイン(人権思想)を基本理念として政策を推し進めていくよう
  訴えます。

  JR駅前の歩道やリバティ前の歩道のように、歩行者にとって安全で、ゆっ
  たりとした歩道と、一休みができるベンチの設置等、優先的に中心市街地を
  はじめ、人通りの多い市道、さらには府道へと進めていくよう、訴えていき
  ます。

 

.