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■大伴マニフェスト 〜実現への道程〜

 

○これまでのマニフェストの検証

 1期目、2期目ともにマニフェストとは名乗りませんでしたが、選挙公約は、
 発表いたしました。又、2期目の途中で、私が所属する会派である「民主・フ
 ォーラム」において会派マニフェストを発表いたしました。これらを、私の主
 観ですが、現時点で検証いたします。

 

  1.1期目・2期目の公約とその検証

  2.2006年版・会派マニフェストの検証

 

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 1.1期目・2期目の公約とその検証

 市議会議員に初挑戦した際に発表した1期目の公約、そして2期目は1期目の
 公約のさらなる発展ということで取り組んで参りましたので、この間の公約の
 検証をまとめて発表いたします。

 

 (1)地域ケアシステムの構築 ……………………………………評価 50点

 《 解説 》
 この時に訴えたのは、支援が必要なすべての人を対象とした、フォーマル(公
 的)・インフォーマル(私的)を問わず、あらゆる社会資源を活用した支援シ
 ステムづくりです。

 8年を経過して、公的にはバンビオ内に、総合支援センターが誕生し、さらに
 包括支援センターの誕生など一定の前進はありました。しかも、介護保険制度
 の進展に伴い多くの民間事業者が、サービス事業者を立ち上げ、市内にサービ
 ス網を展開しています。

 しかし、介護保険制度や障害者自立支援法の枠内での活用に、その制度・法律
 の構造上の問題を起因とする、使い勝手の悪さが現存し、十分とは言い切れま
 せん。

 今後、法律や制度を変えることのできる国会議員とも連携して、本当に必要な
 時に必要な支援が受けられるようにしなければなりません。

 

 (2)自治会活動等の振興 …………………………………………評価 70点

 《 解説 》
 「親しくなるから、無理も頼める」をキャッチコピーにして、議会でも訴えて
 きましたが、市役所(公的)が行う自治会振興のための手立てには、限界があ
 ります。

 ということで、自分自身の活動として、平成15年から私の住む地域の自治会
 長をさせて頂き(現在7期目)、日夜実践をしていますが、私自身の自治会に
 おいては、一定の成果はあったと感じていますが、市全体にはいまだ大きな影
 響を与えられていないことは事実であり、その為、今後はまず、自分自身の小
 学校内の自治会と連携をしていくことを、意識して取り組んでいます。

 

 (3)社会福祉協議会の活性化 ……………………………………評価 40点

 《 解説 》
 介護保険制度制定以前の社会協議福祉会では、市役所(福祉事務所)が実施す
 る公的サービスを補完する、インフォーマルなサービスを状況にお応じて適切
 に運用する準公的機関として、長岡京市社会福祉協議会は全国的にも、質量と
 もに、同規模の市町村社協としては、飛びぬけた存在でありました。

 しかし、平成12年4月からは介護保険制度が導入されてからは、好むと好ま
 ざるに関わらず、必然的に介護保険事業者のトップランナーとしての、役割と
 義務が課せられ、本来任務とされている、地域福祉の振興という分野が、2番
 手、3番手になってしまうという構造的危機に巻き込まれてしまいました。

 市役所自身も、このことに気がつかず、私が議会でそのことを訴えても、なか
 なか理解が得られない状況が続いておりました。

 しかし、時代は再び地域福祉(コミュニティ)への要請の声が高くなりつつあ
 り、社会福祉協議会の持つ本来の役割が見直される時代が、到来しつつあると
 私は認識しています。

 具体的には総合生活支援センターやきりしま苑が、指定管理者制度でしばられ、
 人事異動も自由にできないなどといった状態を改め、専門性をより生かす構造
 になるよう、議会人として、訴えていきます。

 

 (4)学校開放の推進 ………………………………………………評価 40点

 (6)学校の校庭の一部を芝生に …………………………………評価 30点

 《 解説 》
 (4)及び(6)の公約は、今回の私のマニフェストに2点を集約して
 (3)-02に、少し形を変えて、あたらしいマニフェストとして再掲をいたし
 ております。

 ただ、評価としては、私だけでなく学校教育振興の視点での、多くの議員から
 の意見も多く、今回のマニフェストの解説に書きましたような、進展が見られ
 たことが、その点数です。

 一方、芝生化については、一般質問で計3回取り上げましたが、8年前にはほ
 ぼ、全面否定であったのが、昨年の市長答弁でやっと、市民の協力があれば…
 というところまでこぎ着けた点数と、7小と6小の一部が芝生化されたことに
 関しての点数であり、まだまだ頑張って訴え続けなければというのが、今の想
 いであります。

 

 (5)歩行者優先の道路を …………………………………………評価 70点

 《 解説 》
 市役所時代最後の職責であった、社会福祉課長のとき、阪急長岡天神駅のエレ
 ベーター・エスカレーターの設置をはじめとする、駅舎のバリアーフリー化推
 進の仕事の延長線上で、都市計画としてのバリアーフリー基本計画を持つこと
 が、国が補助金を出す条件とされ、その後この計画が陽の目を見たことが、大
 きな前進のはじめでありました。

 ( 余談 )
 阪急長岡天神駅のバリアーフリー化を担当する市の担当課長として、阪急本社
 で、約2年間(平成11年〜12年)何回も交渉の最前線に立たせていただい
 た時の話です。

 裏話はいくつもあるのですが、1番嬉しかったのは…。駅舎のバリアーフリー
 化については市もかなりの負担をするわけですから、当初から、阪急電鉄に対
 して「何かお土産をくれ」と水面下で交渉をし続けていました。

 そして、平成13年の工事着工時に、阪急電鉄の担当課長が、私にそっと教え
 てくれたお土産が、「特急電車の停車」であり、部長に報告する声が震えてい
 たのを、今も懐かしく思い出します。

 そのバリアーフリー計画に基づき、市道の整備が行われています。予算の裏付
 けが取れたものから優先順位を付け、整備されているのですが、新しい道の整
 備や側溝の整備などは、すべて歩きやすい・歩きたくなるというバリアーフリ
 ーの思想が反映されており、基本的には合格点です。ただ予算的に厳しく、優
 先順に到達しない道の整備が課題であります。

 

 (7)まちそのものが博物館 ………………………………………評価 10点

 《 解説 》
 公約に挙げたものの、議会では1度もこのことで、質問すらできなかったこと
 を反省しております。ただ、このことは、私個人としての壮大な夢であり、非
 常に長期的な取り組みが必要だと考えています。その一環として、景観問題を
 わが会派として取り上げ、他の会派の議員さんとも共同して、景観条例の制定
 にこぎ着けたことは評価できます。

 今後もわが市の特徴を生かした、街並みや景観の保存などからアプローチして
 いかなければと思います。

 

 (8)子育てノウハウの共有化 ……………………………………評価  0点

 この件も、私としては議会ではあまり取り上げておらず、反省しております。

 

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 2.2006年版・会派マニフェストの検証

 おことわり、この検証は会派4人全員で行ったものでなく、あくまで私個人と
 しての検証ですので、ご理解ください。

 『 私たちが考える、みんなでつくる「 あったらいいな! 」』のキャッチコ
 ピーで、2006年11月に製作し、同時に市内全戸配布、及びホームページ
 を開設して、発表したものが『民主フォーラムマニフェスト「みち」』でした。

 このマニフェストの製作意図は、翌年の1月(2007年)に行われる、市長
 選挙に臨む候補と、政策協定を結ぶことが大きな目的で、つまり政策協定を結
 ぶからには、市長の任期内に必ず実現をしていただくという約束の意味でした。

 本市における過去を振り返りますと、このような具体的な政策協定をした会派
 は、あまり聞いたことがなく、その意味においては画期的であったと自負して
 おります。

 まだ、市長の任期は続いておりますが、後述しますが、私たちも少し驚くよう
 な着手率(ほぼ100%)で、あとはその成熟度を高めていくだけという、現
 時点における結果が出ており、総合的な評価点としては 67点(9項目平均)
 です。

 具体的な項目は、大きな柱として4項目、そして各々2項目の具体的な政策を
 あげています。

 

 

 ■民主・フォーラム会派マニフェスト『みち』

 

 1.人と人をつなぐ道 『 みち 』
   みんなが安心して 暮らせるまち

   (1)小さなまちの小さな区役所
   (2)小地域福祉ネットワークの構築

 

 2.人と世代をつなぐ 『 みち 』
   家族が笑顔で暮らせるまち

   (1)みんなで運営する学校
   (2)子育てしやすいまちへ

 

 3.人と自然をつなぐ 『 みち 』
   みどりとともに心豊かに暮らせるまち

   (1)自分たちでつくる まちの景観
   (2)まちにみどりを

 

 4.今と未来をつなぐ 『 みち 』
   市民と市役所がともに支えあってつくるまち

   (1)自分たちでできることは 自分たちで
   (2)市政に関するすべての情報の共有

 

 以上8項目について次に検証いたします。

 

 1−(1) 小さなまちの 小さな区役所 ………………………評価 80点

 《 解説 》
 今回の私のマニフェストにも1番に再掲し、詳しく前述しました。そのことに
 近い形で、今年度からモデル校が動き始めています。ここまで来たということ
 と、私が想像していたよりも早い進捗状況であることからこの評価としました。
 あとはこのモデル校の実践を生かして、発展させることが課題です。

 

 1−(2) 小地域ネットワークの構築 …………………………評価 40点

 《 解説 》
 現時点では、福祉事務所と社会協議福祉会で、それぞれ市長・会長の指示のも
 と、個別にあるいは共同して、研究がおこなわれている段階と聞いております。

 この課題は、古くて新しい問題で、さまざまな地域事情があり、一度に市内全
 域でということは困難だと想定しております。したがって、この事業もどこか
 ひとつ象徴的な、モデル地域を指定して実施するべきと考えます。

 その際、モデル地区の候補としては、私が社会福祉協議会事務局長のときに立
 ち上げ、現在も継続している『ふれあいのまちづくり事業』を受託している自
 治会が候補にふさわしいと考えております。

 

 2−(1) みんなで運営する学校 ………………………………評価 40点

 《 解説 》
 マニフェスト策定時には、具体的に学校評価システムの導入と、コミュニティ
 スクールの導入という形で提案しました。今回の私のマニフェストにも前述し
 たように、その後時間の経過とともに、学校教育に関しての様々な提案・改革
 がなされており、私たちのマニフェストでの提言も、その動きに多分に影響を
 与えたものと確信しています。

 言葉表現こそ若干異なりますが、地域が学校を支え、学校がある意味地域をリ
 ードしていくという構造は変わりませんので、今後もこのことの精神を、推し
 進める必要があります。

 

 2−(2) 子育てしやすいまちへ ………………………………評価 80点

 《 解説 》
 具体的には、子どもが病気にかかったときに預けられる施設を、ということで
 提案したのですが、すぐに済生会病院における病後児保育を立ち上げられたの
 は、大いに評価できます。ただ、利用に際して診断書が必要であることなど、
 使い勝手の改善と病時保育の開設が大きな課題であります。現在、関係機関と
 そのための準備に着手しておられるので、大いに期待していきたい。

 

 3−(1) 自分たちでつくるまちの景観 ………………………評価 90点

 《 解説 》
 景観条例を制定することを目標に提案してきましたが、2009年3月30日
 公布、同7月1日施行されましたので、中身も含めて評価しています。今後は、
 この条例の趣旨をどう生かし、守っていくかが、われわれ市民としても問われ
 ている課題であると認識しています。

 

 3−(2) まちにみどりを ………………………………………評価 50点

 《 解説 》
 公園、空き地、校庭の一部芝生化を訴えましたが、みどりの協会の活性化など
 努力の跡はみられるものの、物理的には予算との関係で、十分な整備ができた
 とは言えない状況です。今後は校庭の一部芝生化など、政策的な要素の高いも
 のを、市民に対してアピールして、市民運動として取り上げて聞く努力をして
 いただくよう推し進めます。

 

 4−(1) 自分たちでできることは自分たちで ………………評価 90点

 《 解説 》
 具体的には、事業仕分けという手法を提案いたしました。私のマニフェストに
 も前述したように、2009年度にわずかながら予算化され、すでに職員研修
 も終わっています。あとは秋からの(まずは20事業に対しての)実施を待つ
 だけとなっており、大いに評価できます。

 この試行的に実施された経験を生かし、本来の趣旨である、税金の無駄使いを
 すこしでも減らしていく努力を進めて行くよう、訴えていきます。

 

 4−(2) 市政に関するすべての情報の共有 …………………評価 40点

 《 解説 》
 このことも、今回の私のマニフェストに再掲して、前述したように、現在はか
 なりの調査が終わり、まもなく、かなりの情報公開が行われている段階になっ
 てきていますが、一刻も早く実施すべきで、開かれた市政を実現を求めていき
 ます。

 

 番外編

 「障がい」の表記が、ひらがなに! ……………………………評価 100点

 《 解説 》
 何回も書いていますが、私としての1番の成果は、長年訴えてきたこのことの
 実現でありました。今後も人権を守る長岡京市、誇りと夢が語れる長岡京市に
 なるようもっと努力しなければ!

 

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